アイコンを基に築く

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Founded on an Icon

Founded on an Icon
1909年5月1日

モーガン・モーター・カンパニーの成功は、モーガン・スリーホイーラーというアイコンが土台になった。H.F.S.モーガンによるこのシンプルだが見事な設計は、初期のモータリングでもっとも成功したライトウエイトカーのひとつになった。パワフルなモーターサイクル用エンジンとシンプルなトランスミッションを、軽いシャシーとボディに取り付けるという主題は、「サイクルカー」として広く知られるようになった新しいタイプの乗り物を導き出した。こうして「新しいモータリング」の様式が、ささやかな収入しかない人々にオープンロードの自由をもたらした。モーガン・ラナバウトはこのムーブメントの先頭に立った。そしてそれゆえに、ハリー・モーガンはモータリングを大衆に広めた最初の人とみなすことができる。

 

1909年に作られたプロトタイプは、チューブラースチールのシャシーに7hpのプジョー製Vツインエンジンを載せた、シンプルなスリーホイーラーだった。主な特徴のひとつは、トンあたり90hpという異例のパワーウエイトレシオだった。これは、この小さな乗り物を、当時生産されていたどんなクルマとも同じくらい速く加速させることができた。H.F.S.は、モルヴァーン・カレッジとダービーシャーのレプトン・スクールでエンジニアリングを教えていたスティーブンソン‐ピーチ氏から、計り知れないほど貴重な助力を得て、開発作業の多くが彼のワークショップで行われた。もともとは商業的ベンチャーとして意図していなかったが、モーガンのマシンに対する好意的な反応は、量産を考慮することを彼に促した。レスリー・ベーコンは、これはあまりにもリスクが高すぎるとしてパートナーの座を降りたが、2人の男は残りの生涯も親友であり続けた。

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